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Chromebook でどれだけ仕事はブーストできるのか? [ハードウェア]

C302CA(Chromebook)を仕事のメイン機として使い始めて1カ月程度たちました。

Chromebookは「ブログ執筆とか動画閲覧とかのライトな用途に〜」という記事が多いですが、1カ月使い込んでみて自分としては「仕事のスピードを加速してくれるもの」であると確信しています。仕事の環境を徹底的にオンラインサービスに移行することで自分(環境)を身軽にし、やりたいこと・やらなくてはいけないことに集中する、そんなジブン変革のツールとしてChromebookをオススメしていきたいと思います。

IMG_6011.JPG

「仕事のスピードを加速してくれるもの」と確信に至った経緯
ある日のこと。

朝会社でWindows PCを立ち上げる。最近どうも動きがノロいな。プロセスを見てみるとウィルス対策ソフトがCPUを30%ぐらい食っている。しょうがないのでスマホで仕事をしながら負荷のかからない仕事をするか。あ、Pythonスクリプトの検証しないと。そういえばローカルにも環境作ったほうが良いからAnaconda入れるか。あー遅い、実行するまで30分コースだ、、。 2年間クリーンインストールしていないPCなので再インストールすればシャキっとする可能性はあるものの、ファイルの入れ替えでまた時間を食うのは嫌だな。

こんなモヤモヤをこの数カ月抱えていました。

私40代の人間ですが、社会に出てから15年間Windowsべったりの仕事スタイルでした。技術職→コンサル→データ屋(?)と職種は変わりつつも基本的にはWindows。当たり前のように受け入れている仕事のツールが時代に則していないかもと思い始めていたこの頃、たまに Chromebookを触っていました。 もともとAndroidアプリのテスト用に購入していたASUS C100PAという機種で、たまに触るもののあくまで実験用。致命的に遅くはないものの、機能などの問題から仕事では使えないよなぁという漠然とした感触でした。

Chromebookはジワジワ できることが拡がってきていていますが、 「ここまで使える」みたいな感じで「使いづらいものを無理矢理使えるように思い込もうとしている」みたいな言われ方をされるのが多く、自分もそう思っていました。 一方で Chromebookで作業している時「なんか楽」という不思議な感覚がありました。それの原因はまだその時は分かりませんでした。

そんな中、ある日ChromebookでLinuxアプリケーションが動かせるようになる、Crostiniプロジェクトの記事を見ました。
※ちなみにCrostiniはまだ一部の機種のdevチャネルでしか動かず、動作も不安定です

日頃からWindowsでローカル環境を作るのに毎回イライラしている自分としてはこれは嬉しい知らせです。クラウドメインで使いながらローカルアプリの検証もできます。そういえばChromebookはエントリー機種しか触ったことないけど、ネットで評判の良いChromebookの上位機種を買っといてCrostiniの準備をしておくか〜、と思い ASUS C302CA を欲しいものリストに入れておきました。 Core m3-6Y30 プロセッサ 搭載で、Chromebookを動作させるには十分パワフルな機体です。
 
仕事でモヤモヤしていた時、気分転換で自分用としてC302CAをポチってみました。届いてちょろっと触ってみると、、、それは「衝撃」。今まで仕事で使っていた重いWebツールがサクサク動き、思考を止めることがありません。快感としか言えないような使用感で、すぐにメインマシンとなりました。

ちなみにどのぐらい違うかを比較するためにほぼ近いパワーのCPUを持つWindowsマシンと比較してみたのが以下になります。右のWindows HP Folio 1020 は12万円@2年前のモデル(5Y51)、左のChromebook C302CA は7万円@1年前のモデル(6Y30)です。

その1 Octaneベンチマークを比較してみよう(ほぼダブルスコア)
IMG_6096.JPG

その2 chromeを立ち上げる(Windows側の起動と同時に動画開始、その後Chromebookを起動)


その3 gmail起動これだけ違う
・Chromebook

・Windows


その4 slack起動これだけ違う
・Chromebook

・Windows


そしてもう一つ、使っているうちに分かってきたのは『 Chromebookで仕事している時「なんか楽」という不思議な感覚 』の原因、それはローカルファイル、ローカルにインストールされたソフトウェアに極力依存しないこと、であることに気づきました。実は「仕事するか〜」から実際に内容を編集できる工程に入るまでに、結構な時間を「ファイルの操作」に使っています。それはファイルを探し、開き、やり取りする、という時間。ローカルの重たいソフトウェアを立ち上げる時間。これ結構馬鹿にできない労力がかかっていて、普通のオフィスワーカーで実感値で1割はあると思います。Chromebookは「ローカルファイル」や一部「ローカルソフト※」も扱えますがそこを使いやすくしようというUI設計でもないので、極力ローカルファイルを使わない仕事の仕方に自然と変わり、ストレスが減らせることが分かりました。
※AndoroidアプリやChromeApp(一種のPWA)

使うツールを変え、使い方も変えてみる
こんなことから思い切ってメイン環境をChromebookに乗り換えてみました。Chromebookでできない、PCでしかできない作業というものが、今働き方改革を求められている中で「生産性を下げる原因」とリンクしてきているのではないかと思い始めています。

図式化してみます。
asisitobe.png

これBPR的な視点で置き換えるとこんな感じになります。
bpr.png

元BPRコンサルの視点で言うと、こういうところってプロジェクトの最初に手をつける項目ですね。「やってはいけないこと」が自然と「できないこと」になっている Chromebookを使うことによって、古い習慣を断ち切り好循環を生み出すキッカケができます。

さて、こちらは触りの記事になりますので、最後にChromebook導入とセットで捨てるべき習慣を以下に3つ書き出してみました。これらの古い習慣を捨てることで生産性のブーストが可能になります

◯Chromebook導入と同時に捨てるべき3つの習慣
(1)MS Office
これを書いた瞬間に9割の人が離脱しそうですが(笑)、Officeから離れることは全然可能です。自分は前からこの施策は進めていて、自分発信のOfficeファイルは全てgoogleのツールを使用してます。唯一「動作が遅い」弱点があったんですが、速いChromebookを使うことで解決しています。
皆さん以下のような経験はありませんか?資料を作っているつもりが装飾ばかりいじっている、PC開けない状況でOfficeのファイルが送られてきてVPN繋いでPC開く、メールに添付されてどれが最新か分からないExcel、100ページ近いPower Point、、。これら全て、捨てる気があれば捨てられます。

ちなみにMS Officeが悪いソフトであると言いたいわけではなく、もう少しオンライン作業やコラボレーションが「素の機能で」もっとできてくれると、もっともっと使い勝手が良くなるかなとは思っています。MSさんよろしくお願いします!

(2)デスクトップにモノを置く
PCはファイル、アプリショートカット区別なくデスクトップにアイコンを置けます。でもこれ結構整頓がおろそかになるのと、同じことやるのに複数の手段があり迷いを産む(=認知上ストレスになる)ので悪習です(キッパリ)。ファイルはファイルマネージャ、アプリはドロアーから起動という動作に慣れるととても楽です。

(3)どこにあるか分からないファイル
このファイルどこに最新版があるのかな?ローカルか、誰かのメールか、ファイルサーバーか、、。サービスを使っていれば常に最新版は1つ、サービスによってはロールバックも容易です。ファイル名でバージョン管理なんてことは必要ありません。

どれだけブーストできたかをざっくり数字にしてみよう

計測するのは大変なので推定してみました。
Windows と Chromebook 作業時間比較.png
実質ハードによる変更の効果は10~15%程度、それにさらに「よくわからないけど重厚なファイルをいじっている作業」を減らすと大きく生産性を上げられるでしょう。私の場合はOfficeを使わなくなったことが大きいです。皆さん何かしら今までやり続けていた業務というのがあると思います。これを機にバサっと捨ててみてはいかがでしょうか?

最後に
この記事ではChromebookでなぜ生産性がブーストできるのか?の概念を記載しました。
あと2回ぐらいで、より実践的な内容や、現状どうしても代替できない部分を書いていきたいと思います。仕事と気負わなくてもChromebookはプライベートでもとても使いやすい端末なので皆さんぜひ触って試してみてください!

◯2回目予定 実践編
・どうしてもWindowsが必要な場合
・テキストエディタ
・SSH
・開発環境を整える
・R言語を使いたい
・国内系の動画サービス
・目が疲れる

◯3 回目予定 どうしても置き換えられないもの
・特殊なハードウェア
・重めのExcel分析
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【ガジェットレビュー】37degree スマートブレスレット [ハードウェア]

37degreeという中国ブランドのスマートブレスレットを先週から試しています。
IMG_2003.JPG
http://m.37c.cc/en/index.html
ライフログ好きの人には悪くないかも。

他にない特徴は「血圧、呼吸数、疲れ、心の状態が分かる(自称)」こと。設定すると一般的な活動量指数(歩数、心拍数、睡眠の長さ)+上記の指標を毎時00分ごとにいろいろなシーンで測定してくれます。絶対値としては?ですが、相対値として血圧の連続値は生活習慣見直すにはいいかも(昼寝すると血圧下がる、ラーメン食べると血圧上がる、、)。疲れと心の状態は合っているかどうか分からないので思考が軽い人で試してみます。

ハード的にはバンドに本体をセットするコスト重視型。Fitbit altaとかは格好良いですがバンド全てをデバイス品質で作りこまなくてはいけないのでやはり高くなってしまっていますね。

この機能でAmazon価格で5000円。google playを見る限り数万台は売れてそう。早くこのレベルで戦わないとなぁ。





自宅のビデオ再生環境をアップデートしよう [ハードウェア]

デジカメをPowershot G7Xに買い換えて、フルHDの60P動画が撮れるようになったのはいいのですが、今の家の環境だとストリーミング再生ができない(一回端末にダウンロードしてからじゃないと再生できない)のでせっかく良い画質で撮っても気軽に見えないという問題が発生。クラウドファイル管理だと動画の再生ができないことも多いので困っていましたが、会社で入れてみたNASがホームユースでも便利そうだったので、Windows PCベース、NASベース織り交ぜて、オンプレ環境がどういうのが良いか再考してみました。

○再生環境
今時動画を再生するのにいちいちPCを立ち上げることも少ないですよね、ということで今回はスマホアプリに特化した内容を記載します。おすすめアプリは BUZZ Player です。SMB、DLNAのどちらでも繋げることができて、一番スムースでした。

◯Windows PCベース
Windowsの機能としてメディア共有機能もあるのですが、ファイル形式による制約がありそうなので
割愛します。※間違っていたらごめんなさい m(_ _)m

・SMB(ファイル共有)かDLNAか?
いろいろアプリで比較してみたのですが、SMBよりDLNAのほうがよりストリームに最適化されているせいか full hd 60Pで切れる確率が低かったです。

・DLNAで飛ばす
Twonkey server(有料)
http://twonky.com/
Universal media server(無料)
http://www.universalmediaserver.com/
機能的にはDLNAベースということで同じです。細かい作りこみに関しては商用のTwonkey serverのほうができています。ただし、単にメディアファイルをストリーミングする、ということに絞って考えればどちらも同じ機能を果たせるかと思います。

という感じでしたのでUniversal media serverをIntel NUCで動かしていたのですが、現在は下記NASベースに構成を変えています。

◯NASベース
Synology DS215j
https://www.synology.com/ja-jp/products/DS215j
・基本機能
会社でNASを調べていた際に、イマドキのNASの機能の豊富に驚いたので家用に買ってしまいました。このNASで何ができるかというと、写真、動画、音楽、その他ファイルをどこからでも(家の中でも外からでも)、専用アプリ経由でストリーミング再生できます。家の中ではDLNA対応クライアントでFull HD 60pを再生できるし、外でも4GならHD動画も見れます。写真もかなりサクサク見えるし音楽も端末に入れなくて済みます。端末間でのファイル同期機能(dropboxのようなもの)もあり、それを数TBのHDDでちゃんとRAID組んで、5万以下。雑多なクラウドサービスを無理矢理繋げてお金かけるよりかずっと使い勝手良いです。ちなみにRDBMS(MariaDB), httpサーバ, Wordpress, magento, OpenERP, SugerCRM, git,tomcatなどワンクリックでインストール可能。何でもありかっ(´Д` )。

・ビデオ
DLNAでもファイル共有(SMB)でも飛ばせますし、独自アプリでストリーミングが可能です。Full HD 60Pの時はDLNA>File station>Video stationの順で切れることが少ないです(理由は不明)。CPUの能力が低い(ARMのデュアルコア800MHz)のでPCサーバーより辛いかと思ったのですが、今のところ同程度のパフォーマンスを出しています。

ということで最近はNASで全て完結させてます。クラウドもいいけどオンプレは安心しますね~

Creative Ziio 7inch (Android pad)を使いやすくしよう [ハードウェア]

前に秋葉原の雑居ビルで怪しいAndroid padを買ってみて、あまりの完成度の低さにすぐ手離しました。いいタブレットが出たら欲しいなと思いつつ、3G回線付きのStreak、Galaxy tabは手を出したくなくモンモンとしていたところ、CreativeからAndroid padが出ました。その名はZiio。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/np/20101221_415968.html
パネルが感圧式ということ以外は低価格で使いやすい端末です。レビューはいろんなところにあると思うので、この端末をどうしたら使いやすくなるかを書き留めておきたいと思います。

◯オススメマーケット
この端末は公式のAndroidマーケットが使えません。いろいろマーケットを探してみたのですが、よかったのは以下のサイトです。ここからApkファイルを落としまくってminiSDカードに入れてインストールしましょう。
http://www.freewarelovers.com/android

◯オススメソフト
Documents To Go(Officeファイルの閲覧)、Adobe reader、dropbox、evernote…って基本的にiPhoneはある有名ソフトは探せばあります。今後いろいろ探していきます。

◯オススメ日本語変換
セオリーで言うと野良simeji(4.2)なんですが、変換終了後に妙なスペースが入ってしまったりして微妙に使い勝手が悪かったです(原因不明)。ということでOpenwnn plusを使用しています。
http://sites.google.com/site/owplus/

◯フォントを変えよう
これはとっても面倒です。でも自己満足度も高いので興味のある方は試してみてください(笑)。
包括的にやり方を書いているサイトが無いので、2011/01/30時点での最新情報を元に手順を書いておきます。
・JDKのインストール
・Android SDKのインストール
 64bit WindowsのC:\Programfile(X86)...っていうパスは後々問題起こすっぽいので、C:\直下にインストールしてください。
・USBドライバーのインストール
・USBドライバーの設定ファイルにZiioの項目を登録
http://d.hatena.ne.jp/goahead256/20101217/1292585413
を参照してください。Ziioの場合このサイトとここの情報を合わせればうまくいくと思います。
・Ziioをこの状態で挿してUSBドライバーのインストールに失敗した場合、上記USBドライバーがあるフォルダを指定しドライバの再インストール
・adbの場所が最新版では変わっています。SDKマネージャーを立ちあげPlatform toolをインストール。C:\android-sdk-windows\platform-toolsをPathに追加。(元のPathにadb_has_moved.txtという名前のファイルで説明されています)
・Ziio側を設定
・adb shellで接続確認
・適当なフォルダ(自分の場合は/sdcard/tmpに入れました)に使いたいフォントをコピー
・SuperOneClick でルート権限奪取
・/system/fontsにcreative_t.ttfという名前で先程のファイルをコピー
・再起動
これでフォントが変わります。正直、フォントがまともになるだけでかなり変わります。気分は国内メーカー端末(笑)

と、素人にはあれですが、ハードウェア好きな人がいじるには面白い端末だと思います。結構いろんなフォーマットの動画も再生できるし。オススメです。

タグ:ziio

フリーのHDD暗号化ソフト [ハードウェア]

先日の廃品回収車は空き巣の下見かもしれない事件があったので、もしPCが盗まれても
大丈夫なようにHDDを暗号化することにしました。ファイル、フォルダの暗号化だといろいろソフトがあるのですが、パーテション(システム含む)をまるごと暗号化するソフト(For Windows)は以下しか無いようです。

DiskCryptor http://diskcryptor.net/wiki/Downloads/en
AESなどそこそこ強固な暗号化アルゴリズムでパーテションの暗号化ができます。これで空き巣にPC盗まれても大丈夫(笑)。

ハードディスクの健康度チェック~Crystal Disk Info [ハードウェア]

今回は比較的フツーの人用の記事です。

みなさん、 「ハードディスクは生モノ」だってご存知ですか?。そう、寿命があるんです。いままでハードディスク(HDD)が壊れた経験がある人は分かると思いますが、HDDが飛んだときのデータ損失・リカバリにかかる時間や労力などのコストは半端じゃありません。 大事な思い出の写真がすべて飛んだなんて想像しただけでぞっとしますね。

さて、アプローチとしては以下の3つがあります。

  1. 常にバックアップをとる
  2. 壊れる前に交換する
  3. 運を天に任せる(笑)

さて、3は自称強運(笑)のこの自分でさえ実践していないことからも伝わるかもしれませんが、相当危険です。愚行です。今どきHDDは1つ1万なのでマメにバックアップを取るのが推奨されますが、なかなか面倒だしやり方も分からなくてやっていない人がほとんどだと思いま す。では2ぐらいで妥協できるんじゃない?というのが今回の紹介内容です。

○健康状態パラメター監視~SMART機能

HDDには健康状態に関するパラメターを監視するS.M.A.R.Tという機能があります。しかしHDDが壊れる原因には諸説ありまして、温度が悪いとか電源を入れたり切ったりすると悪いとか、アクセス数が多いと悪いとかいろいろあります。そこでGoogleが数万台レベルでの実績をまとめました。

http://labs.google.com/papers/disk_failures.pdf

Fig.14あたりですね。これらのエラーが出ていると危ないらしいです。細かいことは他の記事に譲るとして、要は「稼働時間や稼働環境」という間接要因より、実際にスキャンエラーが出ているか、とかセクタ再割り当てが発生していないかを確認したほうがよいという傾向らしいです。

○SMART監視ツール

てことでCrystalDiskInfoというソフト(フリーソフトです)でこれらのエラーが出ていないか確認することで、本格的に壊れる事前に対策が打てます。

http://crystalmark.info/software/CrystalDiskInfo/

いやー、実はここ最近飛んでしまったHDDを何個も見てきたのでいろいろチェックしてみたのですが、05,C05の再割り当てで注意・警告が出ているHDDは結構あるっぽいです。自分のノートも出ていたので早速載せ替えました。どうも読み込みでてこずっていることがあるなとは思っていたんですが…。飛んでしまうと生産性が大幅に落ちるので、皆さんぜひチェックしてみてください。


Kubuntu-10.04をAspire one (D250)にインストールする [ハードウェア]

入れよう入れようと思って細かいトラブルでできていなかったので、ちゃんと取り組んでみましたf(^^;。ハマるところとその対策という形で整理しました。

○無線LANが動かない
これはb43のマイクロコードを読み込んでくれないのが原因です。で、これはちょろっとだけステップが必要です
(1)有線LANに接続(フリーではないパッケージを取ってくるため)
(2)b43-fwcutter というパッケージをインストール
(3)sudo /usr/share/b43-fwcutter/install_bcm43xx_firmware.sh を実行
これでモジュール再読み込みなり再起動するとマイクロコードを読み込んでくれます。
ちなみにマックで無線LAN使う場合ですが、いつも通りにWEPの設定して接続できたらブラウザでどこかにアクセスしようとすればログイン画面が出てくるのでフツーに使えます。

○確率的に起動しない時がある
これ原因不明です…。フレームバッファに飛ぶところで止まっているようにも見えます。その場合は以下の手順で。
(1)Grubの画面でRecovery modeを選択
(2)なんか聞かれるので"Resume"を選択
(3)コンソールログイン
(4)startx を実行

てことで現在のスクリーンショットです。いい感じです~。ネットワーク設定とパッケージ管理で日本語出ない件に関しては鋭意作業中です。
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タグ:Kubuntu KDE Aspire

Phenom II X6 1055T 導入 [ハードウェア]

完全自己満足シリーズです。

暖房用PC(World Community Gridがひたすら動いている)のCPUをPhenom II X4 945からPhenom II X6 1055T にアップグレードしました。

○こんなところが素晴らしい!
・TDP95W→125Wで暖房能力が30W向上(笑)
・タスクマネージャで6タスク並ぶと壮観

ってあまりにどうでもいいことばかり書いてもあれなので、少々役立つかもしれない情報を。自分はAsRock785GMH*ってボードを使用しています。ボード自体は半年前に購入したもので、BIOSが最新版になってないままX6を挿して起動したところとりあえず起動しました。でもそもままでは心配なのですぐさまその状態でBIOSアップデートをかけて、最新版に更新しました。オススメは購入前にBIOSアップデートですが、もし忘れてしまった場合でも785G系の場合はこのようになんとかなるかもしれません。

いやあニッチですよね、6コアは…。データセンター用のCPUとしてはメニーコアは電力効率は高く効率的ですが、個人向けとしてはCPUの性能は頭打ってしまったのかと思うとちょっとさみしーです(;_;

タグ:AMD X6 PhenomII Phenom

ネットブック購入~Aspire One [ハードウェア]

別になんてことはないんですが、マクドナルドでダラダラする用のPCが欲しかったところ格安で手に入れられたので記事にしておきます。
100331_193531.jpg

ヨドバシアウトレット川崎で25000円。ポイントが2500円分、今だどAcerのキャンペーンで3000円キャッシュバックがあるので実質20000円です。新同品で20000円切り。ハード屋さんとしては微妙な気分ですが、まあここはデフレを享受しましょう(笑)
タグ:Kubuntu

新ケータイ導入〜941SH [ハードウェア]

物欲炸裂シリーズです(笑)。買ってしまいました。

○使いやすさ
いやー、正直911Tから932SHに変えたときは多少つかいにくさを感じたんですが、今回はシャープ同士ということで違和感まったく無し。その上タッチパネルが使えるようになったのでタッチ操作、モバイルウィジェットが使えるようになり快適度が上がりました。また932SHで微妙に使いにくかったところがところどころ改良されています(ブックマークを選択した時の最初の項目が「登録」ではなくなっている、など)。

ちなみに932SH→941SHへの移行は、メモリカードに全バックアップして戻すってことをするだけで95%程度の設定・ファイルを移行することができます。

○ディスプレイ
1024x480の4インチディスプレイ。これは圧倒的な情報量です。ケータイで情報を得るという目的を果たすにはこのぐらい必要です。iPhoneは320×480。オモチャですね~。

○ユーザインターフェース速度
932SHから比べると解像度が増えているにも関わらず、多少操作は速くなっています。ケータイサイトもサクサク表示されます。前にも書きましたとおり、今あるスマートフォンの性能ではPCサイトは快適に見れません。スマートフォンではケータイサイトが表示できないケースもあることを考えるとケータイで情報を得る手段としては最適な環境が容易されていると言えるでしょう。

○欠点
1時間に3〜4%程度バッテリーが減りますね…。なので家に帰ったら充電器に差しっ放しにするという使い方になると思います。また、安心して使用するためには携帯バッテリーは欠かせません。

全体的に満足です。正直iPhoneに近い使い方もできるためコンペになると思いますが、(1)ケータイサイトの閲覧ができる、(2)キーボードがついている、(3)圧倒的な画面解像度・カメラ解像度、(4)アップルではない(笑)というメリットと価格差・アプリ数のデメリットでどちらを取るかという判断になると思います。いやー、皆さん。iPhoneが増えると日本は貧乏になるんですよ!(日本製部品が少ないため)。ガラパゴスケータイの頂点に君臨するオススメ製品なのでぜひ店頭で触ってみてください。

タグ:iPhone 941SH
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