さて、ここまで好調、好調と言っているのには理由があります。それは自分がいままでやりたかったBIの分野に本格的に携われそうであるということなんです。
BIというと一般的にはソフトウェア屋が考えた絵空事というイメージが蔓延しています。なぜそうなってしまったのか?。それは以下の3つの理由から来ていると自分は考えています。
- 業務担当がITに詳しくないのでBIの機能を使い込むまで到達しない
- IT担当、またはベンダーが業務に詳しくないので、業務と関係ないレポートしか提案できない
- 数値解析の勘が悪い人が多い
つまり、高いレベル(高精度なデータを抽出し、そのデータをリアルタイムで解決)で経営データを理解できず、事業発展に繋げていないという現状があります。IBMがBAOとか言ってますが、結局外部の人間が考えられる最適化が人間の直感を越えることは今のITのレベルではありえません。きっとそれが実現するころにはターミネーターも隣にいるかもしれません(笑)。冗談はさておいて、数字と向き合うということがそれぐらい難しいことなため、BIは普及していません。自分が目指すのは、真に役に立つBIの実現。そのために現状の業務の定量化を泥臭くやりぬき、壁を乗り越えて強い業務オペレーションを持続し続けられる経営を実現できたら、と考えています。
2010-06-26 00:51
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