日経マイクロデバイス休刊~必要となる「半導体メーカーの企画の自社生産」 [日記]
日本のデバイス産業を翻弄し続けた、日経マイクロデバイスが休刊になりました。
最後の記事を読んでみましたが、「この人達ってSPICEって言葉すら知らないんだろうな」という工場集約論が書かれていて、もはや記事の価値はありませんでした。ご愁傷さまです(ー人ー)
結局売れる製品が無ければ工場も必要としなくなる訳で、今後はメーカーの企画力が大事になります。いままで微細化一辺倒で顧客志向を持っていなかったデバイス産業は、もともと企画能力がありませんし、必要ともされていませんでした。そこにITバブルの崩壊に瀕して日経マイクロデバイスの言うとおりに右に習えでSoC路線を突っ走りましたが、共倒れになりました。自分はこれは完全に日経マイクロデバイスに責任の一端があると思っています。
このように企画力のないデバイス産業が、ようやく日経マイクロデバイスの呪縛を離れて、企画の自社生産をしていく必要が出てきました。これはチャンスだと思います。自分で悩んで苦労して企画を立て、ようやく顧客志向ができるように自立したとき、デバイス産業は再建・生き残りの芽が出てくるのではないでしょうか?
最後の記事を読んでみましたが、「この人達ってSPICEって言葉すら知らないんだろうな」という工場集約論が書かれていて、もはや記事の価値はありませんでした。ご愁傷さまです(ー人ー)
結局売れる製品が無ければ工場も必要としなくなる訳で、今後はメーカーの企画力が大事になります。いままで微細化一辺倒で顧客志向を持っていなかったデバイス産業は、もともと企画能力がありませんし、必要ともされていませんでした。そこにITバブルの崩壊に瀕して日経マイクロデバイスの言うとおりに右に習えでSoC路線を突っ走りましたが、共倒れになりました。自分はこれは完全に日経マイクロデバイスに責任の一端があると思っています。
このように企画力のないデバイス産業が、ようやく日経マイクロデバイスの呪縛を離れて、企画の自社生産をしていく必要が出てきました。これはチャンスだと思います。自分で悩んで苦労して企画を立て、ようやく顧客志向ができるように自立したとき、デバイス産業は再建・生き残りの芽が出てくるのではないでしょうか?
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