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RC5-72@RADEON HD 5770 (RV770 processor) [ハードウェア]

ver. 517クライアント出ましたね。あまり期待していなかったんですが…、倍速くなった(*Ρ*)。Cellの5倍のスループット、800Mkeys/s 出てますね。あくまで暖房用なので5月あたりには止めてしまいますが…。

ちなみに環境はWindows Vista SP2、Phenom2 X4 945です。
タグ:rc5 RADEON 5770

昇圧回路搭載USB電源 [ハードウェア]

今どき昇圧回路搭載したUSB電源というものがあるということに今更ながら気づきました(電池3本ぐらい使うものかと思っていました)。電池1~2本でUSB電源の5V(min. 4.5V)まで昇圧してくれます。原理的にはコイルとスイッチングトランジスタを組み合わせたものらしいです。

注意点としては以下の通り
・投入電圧が低いと電流が少なくなり機械のほうで充電が止められることがある。これはNiMH(ニッケル水素)の充電池を使う時に注意が必要です。十分充電して使いましょう。
・変換は単純には以下のような感じになると思います。
供給用充電池の容量 1.2V 2000mA x 2 x 変換効率 80% = ケータイのLiIon充電池 3.7V 800mA x 充電率
まあ使っているうちにだんだん電圧降下するんですが、上記の変換なら 充電率>100%で理論上満充電にできます。

家にNiCd(ニッケルカドミウム)/NiMH(ニッケル水素)の単三型電池がごろごろしていたのでそれらの活用にもなります。ちなみに東芝、サンヨー、パナソニックの電池を持っていてここ3年ぐらい使用していなかったのですが、パナソニックの電池6本中2本が液漏れ!。おいおいカドミウムだろ…。ということで、液漏れしていなかったパナソニックの電池も使わずに、二次電池回収ボックス(近所のイトーヨーカドー)で回収してもらいました。バッテリーに関しては親会社より子会社のほうが優秀ですな。

ZEN X-fi2~ipod nanoからの離脱 [ハードウェア]

最近電車に乗っている時間が長いので、ipod nanoでビデオ(Simpsons)を見ることが多かったんですが、やはりあの極小サイズの画面でビデオを見るのは目が疲れてきます。ということで、画面の大きいipod nano出ないかなーと待っていたんですが、一向に出る気配がありません。itouchは高い、ipadとかありえない。つーかそもそもアップルはマイクロソフトより嫌いだし(笑)。ってことでCreativeのZEN X-fi2を完全衝動買いしました。32GBモデルを18000円で大人買い。
100126_205814.jpg

○ファーストインプレッション
うーん、使いづらい(笑)。「感圧式のタッチパネルの反応が悪い」とネットでは評価されていますが、どっちかというとUIの反応の遅さが原因な気がします。ZENの心でゆったり操作しましょう(笑)。こう改めてipod nanoってよく作りこんであるなあと思います。そりゃ売れるわ。
モニタの大きさはビデオを見るのにちょうどいい大きさです。高画質ってワケではないですが、標準画質です。

○音質
付属のイヤホンはネット上では「ipodのものより断然いい」とのことだったんですが、自分が聞いた限りイマイチでした。ていうかもともとipod nanoで使っていたイヤホンは自分で買い換えたSonyのやつなのですがそれがイイヤツだったっぽいです。音質はそのイヤホンで比べてみて…、正直ipodとXen X-fi2の差は分かりませんでした。

○ビデオ
AVI,WMV形式にてMP4(SP),DivX 4/5, Xvidなどが再生できます。ipodのように頑張って画面ギリギリにH264でエンコードするのではなく、容量の大きさを利用してそこそこの圧縮率でリサイズせずにもりもり入れるのが正しい使いかたでしょうか。これは結構楽になりました。
ちなみにいっぱい動画をいれる場合はフォルダで分けておくとアクセスしやすくなると思います。

○バッテリー
ビデオを見ると一瞬で減ります。しょうがない子ですな。USB充電池を携帯することにしました。愛ですね。もともとケータイの電池もモチが悪くて困っていたのでこれで間に合わせることにします。

と、全体的に使い勝手はイマイチなんですが、画面の大きさ、容量の大きさ、値段、孤高さ(笑)がイイ感じなのでしばらく使ってみようと思います。
タグ:Xfi2 ZEN
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GPGPUでRC5-72 [ハードウェア]

RC5-72(72bit暗号解読コンテスト)の分散クライアントにGPGPUクライアント(beta)が出ました。最近のGPUは座標の物理演算やプログラマブルな命令に対応するために並列汎用演算ユニットを積んでいます。それを数値計算に利用しようというのがGPGPUのコンセプトです。

世の中大量の計算が必要なものはいくらでもありますが、各種分散コンピューティングプロジェクトでGPGPUを利用する試みが始まっています。先頭を走っているのがFAH(たんぱく質解析プロジェクト)。何の計算しているかは知らないのですが(笑)、それなりに密な結合だろうし、倍精度も必要だろうし最適なプロジェクトかと言ったらそうでもないかもしれません。一方でRC5-72は正直世の中に役にあまり立ちませんが、GPGPUのテーマとしては疎だし粒度も小さいので最適です。さてそのGPGPUクライアント、爆速を叩き出しています。
・公式beta(nVIDIA CUDA版)
GTX260 510Mkey
9600GT 170Mkey
・テスト版(AMD Stream)
Radeon HD 4870 480Mkey
ほぼクロックxプロセッサ数に比例したスコアを叩き出しているようです。これってどのぐらいすごいかというと
Core 2 Duo 3GHzが2Mkeyです。ミドルエンドのGPUで結構速いデュアルコアの100倍の計算量が出せます。いままで本当に終わるか心配だったRC5-72ですが希望が見えてきましたね~

Folding@HomeのGPUクライアントをRADEON HD4670(@Windows Vista 32bit)で動かす [ハードウェア]

日本語で情報がなく、英語でも散らばっていたのでまとめておきます。
<概要> http://foldingforum.org/viewtopic.php?f=51&t=6569&p=65750

(1)GPUクライアントをダウンロード
http://folding.stanford.edu/English/DownloadWinOther

(2)CALの最新版(1.2.1beta)をダウンロード&インストール
http://ati.amd.com/technology/streamcomputing/sdkdwnld.html

(3)C:\Program Files\AMD\AMD CAL 1.2.1_beta\lib\LH32から
amdcalcl.dll
amdcalrt.dll
をコピーし、以下に上書きコピー
<GUIクライアントの場合> c:\Users\tm\Appdata\Roaming\Folding@home-gpu
<systrayクライアントの場合>解凍したフォルダ

(4)上記のフォルダにあるFahCore_11.exeをXP互換モード動作に変更
プロパティ→「互換性」タブをクリック→「互換性モード」をWindows XP SP2互換を選択しOK

これでRADEON HD4670(@Windows Vista 32bit)で動作します。

今年の暖房用CPU~AMD Phenom 9750 [ハードウェア]

寒い部屋はパソコンで温めようということで年冬場はTDPの高めのCPUを使用していますが、今年はAMD Phenom 9750にしました。4コアもあるのでリソースをどう振り分けるのかの楽しみが増えますf(^o^;

○Spec
2.4 GHz
4 Cores
TDP 95W

○分散処理科学計算クライアント
もちろん有意義なことにリソースを使用したいので、今年は以下のクライアントを適当にコアに振り分けて使用する予定です。
・Prime95 Mersenne素数の探索プログラムです。今年、1000万桁という巨大な素数が発見されたプロジェクトです。今もなお世界最大の素数を探して世界中のクライアントが計算しています。
・ORG-26(Distributed.net) 26個の数字の差分が全ての組み合わせでユニークであるという数列を探すプロジェクトです。結晶解析などで利用されるらしいです。
・Folding@Home たんぱく質の折りたたみの挙動を調べるプロジェクトです。難病治療の参考にするんだとか。

一番人間に役に立ちそうなのは一番下、科学的に面白いのは上のほうという並びですね~

Aspire One の消費電力ベンチマークとメモリ増設 [ハードウェア]

実は初代EeePCを所有していたのですが、次世代UMPCが各社から出るという情報を得た瞬間に売り払っていました(笑)。いわゆる第二世代UMPCはASUS/Acer/MSI/HPから出ていてスペックも似ていますが、Atomである(HP落選)、適度な大きさ(MSI落選)、HDDで余裕の容量(ASUS落選)からAspire Oneを購入しました。ちなみに発売日にふらっとヨドバシに行ったら在庫があったという幸運モードです。55000円+ポイント12%。ちなみに一つ気になる点があってファンがうるさい。クロック落とせないかな~と思っていたらとりあえずファンの回転数を落とすツールは出ているようです。ちょっと心配だけどまいっか。。。
http://www.computentsystems.de/aceraspireonefancontrol/

■消費電力ベンチマーク
早速消費電力ベンチマークしてみました。
○Aspire One
・Processor Intel Atom N270 1.6GHz (HT有り、45nm)
・Chipset Intel 945 Express
・Memory DDR2 533MHz 1GB
・HDD: 120GB
消費電力(液晶輝度最暗)
 高負荷時/低負荷時=18/16(W)

低負荷時はもうほぼ通常のPCの構成なら差はないです。高付加時で2Wしか増えないのはさすがAtomです。初代EeePCより動画再生その他処理キャパが高く、高負荷時の消費電力が低いのがウリでしょうか。

■メモリ増設
かなりがんばって分解したんですが(Libletto L2以来の大分解)、「2GB DDR800 SODIMMを挿すと起動しません」(泣)。まあWIndowsXPだから1GBのままでいいやということで元に戻しました…。

080824_015013.JPG

左のスロットにささっているのがSamsung製DDR533 512MB SODIMM、右側にある大きいものがWDの120GB HDD

Spurs搭載Qosmio発売 [ハードウェア]

メーカーに5年勤めていましたが、自分が携わった技術を使用した製品が世の中に出るのはこれが最初です。やっぱり自分の仕事が製品になって店頭に並んでいるのは嬉しいですね。値段はとっても高いですがいいプロセッサなので買ってあげて下さい~

http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/24/016/index.html

Eee PC の消費電力ベンチマーク [ハードウェア]

小動物と小さいPCに弱いkomですが(笑)、早速大人気EeePCを購入しました。レビューはいろんなサイトに載っていると思うのでここはやはり消費電力ベンチマークをしてみたいと思います。ちなみに簡単な使用感想としてはモニタの解像度がもう少し多いとうれしいです。ただし次世代モデルは大画面化が行われる予定なので今後の製品展開が楽しみですね。
購入時からメモリを512MB->2GBに変更しています。ちなみにDDR2-533の2GBは現在4800円。半導体メーカーはもうからんな。。。

○Eee PC
・Processor Intel Celeron M 900MHz (90nm 「Dothan-512K」動作クロック630MHz)
・Chipset Intel 910GML Express/ICH6-M
・Memory DDR2 533MHz 2GB
・HDD: SSD 4GB
消費電力(液晶輝度最暗)
 高負荷時/低負荷時/スタンバイ=16/11/2(W)

現在のメインマシンであるIntel Core 2 Duo搭載のHP dv6500も低負荷時は16Wでしたが、さすがにEeePCでは高負荷時で同等の消費電力を実現しています。低負荷時の5Wの差は画面の小ささ、HDDのSSD化が出ていると考えられます。ここまでくるとほとんど低負荷で使用するホーム環境においては使いやすさ、ピーク性能、環境性能のバランスを取ると通常スペックのノートパソコンが最もお勧めできます。
やはりEeePCの使い方としては寝ながらファイルサーバにあるビデオを見るとかちょっとした移動に連れて行くとかの使い方が正しそうです。

メモリが安い~ストレージの使い方を考える [ハードウェア]


●USBメモリ

楽天で割と好きな店なんですが、16GBが8000円を切りました。

http://item.rakuten.co.jp/donya/60424-ss/#cat2




ここまでくるとストレージとして使っていいかなという気がします。あまり安いとデータ保持期間が大丈夫か?と半導体エンジニアなら不安になってしまいますが(もともと「電荷を貯める」という不安定な状態を記録状態として利用しているので)、HDDと異なりいきなり全部クラッシュということが無いため文書~音楽のMy Documents領域の保存には使えそう。動画はやはりまだHDDにはかないませんね。持ち運び用にはいいですが。




●SSD

http://item.rakuten.co.jp/donya/60851-ss/




こちらはSSD。32GBが23000円。スピードは以下のとおりで、おそらく体感的には8,16は速い、32はもっさりだけど許せるかな程度だと思われます。

【8GB、16GBモデル】 Read/Write 30/28MB /秒

【32GBモデル】Read/Write 26/13MB /秒

SSDに関する技術としては現在各社(半導体メーカー、電機メーカー)によってフラッシュメモリ自体の遅延を並列化で隠すコントローラーなどが積極的に開発されています。これらの製品は今年度製品化されていくため、今年後半一気に価格が下がる可能性が高いです。上記の32GB 23000円は現在ほぼ底値ですが、今年前半にも2万円は確実に切ってくるでしょう。Windows Vistaを考えると64GBが最適ゾーンなので64GBが2万円近くなればSSDがいよいよブレイクしそうですね。


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