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脱ステしてみた~7カ月目~10カ月目の経過 [ライフスタイル]

http://komlog2.blog.so-net.ne.jp/2014-01-25
の続きです。悪くならずに安定していますよ、という結果なので、ご興味ございましたらご覧ください。

○2月 7ヶ月目
この月は新年会ラッシュが過ぎ、寒いこともあって安定期でした。週2運動、週1オイルマッサージのペースでした。

○3月 8ヶ月目
この頃から運動しても悪化しなくなる、むしろ良くなる感じに変わってきました。運動での老廃物のデトックス量が、体脂肪に溜まったものの遊離量を超えたのでしょうか?ということで週3運動、週1オイルマッサージを続けました。
いつも暖かくなり始めるこの季節は手のひらに湿疹が出来たりとかなり辛い季節なのですが、今回はたまに赤くなるもののコントロール可能な範囲で何とかなりました。

○4月 9ヶ月目
毎年確実に悪化する季節になりました。一時期、「これ以上悪化するとまずいかも(ステロイドが必要になる)」ぐらいになりましたが、運動を週3に増やすことで徐々に沈静化できました。落ち着かせる手段があるというのは精神的にも肉体的にもすごい楽です。
肌の赤みは毎月徐々にですがひいていきました。少なくとも自分が写った写真を見る限り前年同月よりは良くなっていることが実感できました。

○5月 10ヶ月目
季節的に25度を超える日が出始める頃ですが、大きく気温差が上がる方向の時に悪化する傾向があるのはハッキリ分かったことです。これは体温が上がることでデトックス量が上がるのが原因かなとか思ったりしています。ただ先月と同じくコントロール可能な範囲ではあるため問題無し。あと、この頃感じたのは、週2運動より、週3運動すると、確実に調子が良いです。肌の調子が良いと気分も良くなるので、できるかぎり週3を続けようと思います。

○3ヶ月で体は入れ替わらない
よく「3ヶ月で全身の細胞は入れ替わる」と言われます。ネットの怪しいアトピービジネスの記事でも「細胞が入れ替わる3ヶ月間は少なくとも頑張りましょう」的なことがよく書かれています。ただ自分の経過を振り返ると、3ヶ月という明確なものはありませんでした。結局湿疹は老廃物の溜まり具合と排出具合で決まり、それと気温差などに起因する排出量に依存しそうです。例えるなら塩害に会った畑の塩抜きのように作物の生え変わりや雨によってゆっくり数年かけて浄化して元通りにしていく。今はそんなイメージで積極的に運動して汗をかいています。

○これってオススメできますか?
この10ヶ月の経過を総括すると、(1)運動し続けて老廃物がたまりまくった体脂肪を落とし続けること、(2)オイルマッサージ(アヴィヤンガ)で汗では排出効率が悪い油汚れを排出すること、は有効な手段でありオススメできます。一方で自分は(1)メインで(2)は補助的な位置付けでしたので、運動がしんどいから(2)だけ回数を増やしてみよう、みたいなケースでちゃんと快方に向かうかは分かりません。
ただ変なサプリを買うより全然お金がかからず気分も良くなるので、同じ症状で困っている方はお試しいただければと思います
タグ:運動 脱ステ

脱ステしてみた~開始から半年の経過 [ライフスタイル]

○始めた動機〜酸化コレステロール説
自分は昔から肌が弱く、かなり小さい頃からステロイドを常用していました。薬依存は良くないということで過去にステロイド離脱治療(通称、脱ステ)にチャレンジしたことが2回ほどありましたがなかなか良くならず、リバウンドがひどく途中で諦めてしまっていました(それでも薬の量は少しづつ減らせてはいました)。今年も症状が落ち着く秋の季節に差し掛かってきたなあといった時に何か体調改善する手段はないかネット上で調べていたところ、酸化コレステロールの記事がありました。要約すると、ステロイドは薬としての役目を終えた後に、尿などから排出できなかった場合は酸化コレステロールに変わって体内に蓄積し、炎症を悪化させてしまうことがあるということ。これらを読むとどうも自分の症状に合致しました。例えば体に蓄積していってリバウンドを起こすとか、全身に出るとか、交感神経優位になるとか、です。今まで離脱にうまくいかなかったことの理由に、良くならない原因が分からず終わりがみえないということがありましたが、体内に何かが溜まっているという原因が分かれば対策のしようもあるわけで、最近仕事も落ち着いてきたし、いっちょデトックスやってみようと思いたって始めてみました。

○運動しまくってみよう
で、記事によると酸化コレステロールは体脂肪に蓄積し、汗の油分か肌のターンオーバーでしか排出することが難しいらしいとのこと。また、遊離して血中に流れ出すと炎症の元になるらしく、旧にステロイドを止めると一気にリリースされてしまいひどくなってしまうらしいです。なので運動すると以下のプラスマイナスの効果が現れると考えられます。
・プラス
 ・酸化コレステロールをある程度汗(の油の成分)で出すことができる
 ・代謝が上がり、全般的なデトックス、解毒能力が上がる
・マイナス
 ・体脂肪に蓄積されていた酸化コレステロールは運動で燃える訳ではなく、恐らく体内でウヨウヨし出すので、排出されなかった場合は悪化する可能性がある。

これらのプラスマイナスの要因があるので、運動して徹底に汗をかいてみて悪化し過ぎない適切な運動の強さのポイントを見つけられれば最終的に離脱ができるんじゃないかと考えて真夏の時期から毎日ジョギングを始めてみました。

○月別推移~一ヶ月目
ある程度悪くなるのは覚悟してひたすら汗をかくように毎日ランニングしました。ちなみにこの時点ではまだステロイドは減らしませんでした。基本悪くなりましたが、ある程度の悪化はしょうがないというスタンスでいました。しかしある時運動し過ぎて悪化させ過ぎて、戻そうと思ってステロイドを一日だけ多めに塗って今度は炎症が一気に引きすぎて強烈な倦怠感に襲われて会社を休む、ということを一回やってしまいました。この頃はまだ不安定でした。

○月別推移~二ヶ月目
ステロイドの量を前月の1/3ぐらいにして良くなりすぎず悪くなりすぎずデトックスを続けられるポイントがこの頃になると分かってきました。この治療の副作用としてこのころ体脂肪が10%切りましたw。ただしジョギングし過ぎたせいで膝を痛めたのと季節的に涼しくなってきて外で汗をかきにくくなっててきたので、この頃から有酸素運動はジムでやるように変えました。

○月別推移~三ヶ月目
かなり体脂肪は落ちたのでデトックスから症状の安定化に主軸を変えました。運動の量を減らしてステロイドを2日に一回さらに一回を少量(実質前月の1/4ぐらい)にしました。量的にはエンクロン12g(市販品)を一ヶ月で半分ぐらい。でも今まで1日も間を置くと結構悪化していたので良くなっている実感はついてきました。

○月別推移~四ヶ月目
何となく激しい有酸素運動をすると体脂肪がついている付近の肌が悪くなるなぁという実感があったので実験してみました。まずは運動を一旦やめてかつ一週間ステロイド無しで過ごしてみました。これが意外と大丈夫(悪化しないという意味で、まだ綺麗になった訳ではありません)。次にジムで有酸素運動してみるとやはり悪化。体脂肪ついている近くから若干浸出液が出てしまいます。さらにそいつを亜鉛華軟膏で抑えられるか試してみたんですが、量は減るもののどうもすごいかゆい。この頃から汗でデトックスするのに限界があるなあと感じ始めていました。ちなみにこの一週間以降は完全にステロイドは使用しなくなりました。

○月別推移~五ヶ月目
ステロイド無しで安定するので、悪化し過ぎない程度に週2ぐらいで有酸素運動を行いデトックスを続けました。
この頃悪かったのはお腹の脂肪がついているところと、ふくらはぎの内側。お腹のところはベルトで擦れる位置よりかは明らかに違う場所だったので、やはり体脂肪に悪いものが溜まっているという考え方がしっくりきました。しかし運動だけだと排出効率がどうも悪いっぽく、そんな困っていた時にアーユルヴェーダ(アヴィヤンガ)の記事を読んで、ピンときました。要約すると肌からマッサージでごま油を吸収させて、体を巡ったものを汗などで排出するというもの。やってみたところ、いつも春先に出る手の湿疹が大量に出没w。ただ全身に塗ったのも関わらず手に集中的に出たりとか、出る速さと引く速さがいつもの3倍ぐらい速いことから、体質的に合わなかったというよりはデトックスが促進されたんだなと実感。手の湿疹が引いた後は全身の炎症がかなり落ち着きました。これは効果が実感できるほどの変化だったので、オイルマッサージを取り入れることにしました。

○月別推移~六ヶ月目
オイルマッサージ(週1)と運動(週2-3)を続けました。また、保湿にプロペトを使用していたのを、オリーブオイル、オリーブスクワランオイルで代替し始めていったのもこの頃です。精製しているとはいえプロペトは天然素材ではないので念のためこちらも減らしました。

○この6ヶ月のサマリ
とりあえずステロイド無しで症状安定化ができるようになったのは大きな前進であり、旅行に行ったりするのが遥かに楽になりました。様々なファクトから推測すると、今まで苦しめられていたのはステロイド(の残骸)のせいだったのを確信できた半年であり、ステロイドの害とアトピーの違いを見て見ぬ振りをして薬を出し続ける現在の皮膚科医療はどうなの?と正直考えてしまいます。

○効いたもの
・オイル(ごま油)マッサージ:自分には明らかにデトックスしてる感ありました。マッサージに使用する太白ごま油自身は数百円で手に入れることができるものなので、オススメです。ちなみに以下の本を参考にしました。

黄金のアーユルヴェーダ・セルフマッサージ  1日10分 伝統のデトックス法で奇跡の美肌

思ったことは、自分は油の代謝が悪いんだなということ。要は皮脂の分泌が少なく、そのせいで油汚れを排出する力が弱い。なので同じ体質の人にはオイルマッサージは効くかもしれません。

・効果が微妙なもの
水素水: 胡散臭いのは承知でとりあえず試してみましたが、飲んでいる時期と良くなる時期の相関はなさそう。

・症状を悪化させるもの
ウイスキー お酒の中でウイスキー(ハイボール含む)だけはなぜか強い相関で翌日悪くなりました。なので今でも控えています。蒸留してるから大丈夫かと思っていたのですが、あまり蒸留酒、醸造酒の違いは関係ないみたいです。

○最後に
また半年後ぐらいに経過を記したいと思います。そろそろ、いつも確実に悪化する春先が来ますがそこらへんでどんな感じになるか、ハラハラしながらも、今度は乗り切れる気がしています。そして、この記事が同じ悩みを持つ人の助けになるのを願っています。

続きはこちら↓
http://komlog2.blog.so-net.ne.jp/2014-06-01

iPhoneの写真・ビデオをオンラインストレージをうまく階層化して保存してみよう [ライフスタイル]

子供ができたせいもあり、写真・ビデオをうまいことリスクを避けてかつコストをかけずに保存しなくてはいけないなあと思い始めていました。しかしオンラインストレージサービスは決定打が無いのも事実。そんな中、とりあえず妥協策で運用を始めたのでここでも記載しておこうと思います。

○DropBox/Yahoo! Box/iCloudでハイブリッド
私は上記の3サービスを利用しています。それぞれの特徴は以下の通りです。
・DropBox
 容量6GB(いろいろ無料特典をゲット済み)
 カメラアップロード・ストリーミング等使い勝手は良いがiCloudほどiPhoneと融合はされていない
・Yahoo! Box
 容量50GB(Yahoo!プレミアム会員のため)
 使い勝手は悪く、ストレージとして割り切る必要あり
・iCloud
 容量5GB(ただし、iPhone自身との)
 カメラアップロードがフルオート、ストリーミング・共有等自然に使え、最強

つまり一長一短な訳だった訳なのですが、以下のような感じでうまいこと
やってみることにしました。

・カメラアップロードはDropBox
・ビデオは折を見てDropBoxからYahoo! Boxに移動(@Windows PC)
・古い画像は1年おきにDropBoxからYahoo! Boxに移動(@Windows PC)
・iCloudにはできるだけモノは置かず、iPhoneの友達との共有用に必要なものだけを置いておく
・Yahoo! Boxの内容は時々Blulay Diskでローカルにも保存

こんな感じの運用にすることであと5年分程度は惰性で何とかなりそうです。
足りなくなったら…、その時はさらに進んだオンラインストレージが発表されているはず!(笑)

ドキュメントスキャナで本の電子化~ScanSnap S1300 [ライフスタイル]

完全衝動買いシリーズです。

文書を連続スキャンしてくれるドキュメントスキャナをこの引越前で忙しい時に買ってしまいました。いや、本を箱に詰めてまた出して本棚に並べるのメンドクサイなって思っていたら、いっそのこと以前からやりたかった本の電子化をやってしまおうかという気持ちになったというのが正しいかもしれませんf(^^;;。

ということで早速レビューです。購入したのは以下の機種。ヤマダで25000円。
http://scansnap.fujitsu.com/jp/virtual/s1300v/

◯ポイント
買ってから気づいたんですが、これスキャン時に両面スキャンしてくれます!(笑)。同じ紙を両面フィードすることを覚悟していたのでとっても楽。なんというか紙データの電子化に特化した機器なので、そういう使い勝手は高いです。手順としてはカッターで切り離し(慣れると意外とあっさり出来るようになります。自炊では裁断機までは必要ないかもです。)→15枚ぐらい重ねてスキャンなのですが、6冊やって一番効率がいいと感じたのは「15枚づつぐらい補充し続けながら、フィードミスが無いことを確認しながら、次の本を切り離す」です。

◯コツの詳細
他のことをやりながらは難しいです。できればちゃんと1枚づつスキャンしているかを確かめながら進めたほうがよいです。これは1枚フィードがちゃんとできていればあとでPDFを1枚1枚めくって出来を確かめる手間を省くことができるからです。

◯作業風景
100804_021017.jpg

目標は引越しまでにダンボール1箱分の本・書類の処分。がんばるぞっ。

あと、減価償却を早めるために興味ある人にはレンタルしますよ~(笑)

音楽CDレスになりました [ライフスタイル]

Leanに過ごそうで紹介している、固定資産を減らす一環として音楽CDレスを完了しました(ブックオフにて全て買い取りしてもらいました)。

最近はCDをCDのままで聞くことってなくなりましたよね。つまり音に非常にこだわりを持つ人以外にとって音楽CDは役割を終えているのです。でもCDってなぜだか捨てられませんよね。自分の中でCDが捨てられない理由というのがデータの不安定性。別に歌詞カードとか無くてもいいんです。何かの拍子になくなってしまうのが怖いんです。それさえ担保できればCDレスが実現できるわけで、自分は以下のスキームでファイルを保存することでCDを無くすことに成功しました。

(1)PCのHDD
(2)上記のストレージ領域をコピーした別PCのHDD
(3)デジタルメディアプレイヤー(Zen X-Fi2で上記ディレクトリ構造のままコピーを保持)
(4)Windows Live Skydrive

実際には(3)でしか音楽を聴いていません。普通の人は(2)が無い環境がほとんどだと思いますが、それでも別メディアに3サイトで保存できていればほぼ安全でしょう。

CDがなくなって本棚が1列空きました。結構すっきりするものなのでLean Lifestyleマニアにはオススメです〜

タグ:Lean Xfi2 ZEN
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昔のメールをGmailで保存する [ライフスタイル]

昔、自宅サーバーでIMAP (Courier-IMAP)を使用してメールサーバーを構築していましたが、クラウド化(Gmail,Hotmail)の流れを受けて使用しなくなりました。その頃の約7年分のメールが死蔵されたままでしたので、これらを再活用するために昔のメールをGmailにコピーすることにしました。ちなみに自分は上記のような面倒な環境だったため下記のような面倒なことをしていますが、Outlook Expressを使用しているような普通の人はここに書いてあるような手法を使うことで、昔のローカルメールをGmailに移すことができるようです。

ローカルIMAPサーバを立てる
IMAPサーバを立ち上げて、昔のMaildirをホームディレクトリにコピーします。メールクライアントからlocalhostにIMAPアクセスができることを確認してください。

Gmailにコピーする
次にコピーを行います。方法はドラッグするだけです。LinuxでIMAPを使用できるメールクライアントにはKMail, Thunderbirdがあります。ただしKMailでコピーをするとうちの環境では日付がコピーした日の日付になってしまったのでThunderbirdで行いました。6000通を4時間ほど。

これでまたHDDすっきり&データ利用率向上しました(^^

久しぶりにKDEを本気で触ってみる(1)~何が出来て何が出きないか? [ライフスタイル]

先週土曜(2/27)はOpen source conferenceに行ってきました。オープンソースコミュニティへの参加は最近全くご無沙汰だったわけですが、今年は絶好調なこともあり久しぶりに日本KDEユーザ会として参加してみることにしました。いやあ、やっぱりコニュニティは楽しいですね。新しい技術に触れていい刺激になりました。この前書いたKalturaや、オープンソースのBI (Business Intelligence) であるJaspersoftなどが面白かったです。

日本KDEユーザ会としてはKDE4.4の即席デモ(間に合わなかったのでその場でインストールしてました…)を自分のマシンで行いました。コンセプトは「使いたいから使っているのさ!」。デスクトップを征服するなんてことはもう言いません(笑)、地道にやっていきましょう。さて、自分は一応KDEの説明員をやったわけですが、自分のKDEに関する知識はほぼ時代遅れ※なこともあり、最新機能とか聞かれても全然ダメでした…。となると、むくむく湧いてくるのが久しぶりにKDEを本気で触ってみようかなという気持ち。ちょうどWindows7 RCを試用版で使っていて3月から期限切れになってしまったのでこれはちょうどいい(笑)、ということで久しぶりにHDDにLinuxをインストールしてみました。そういえばLinuxを使うようになったのもWindows95のリカバリディスクに傷がついていたからだったなあ(ーωー;)。インストールしたディストリビューションはKubuntu 9.10です。
※ちなみに私は1998年から2006年ぐらいまでKDEの日本語翻訳コーディネータを担当していました。

○何が出来て何が出きない?星取り表
そうは言っても使用頻度の高いものが使えなくなってはPCライフの効率が落ちてしまいます。最終目標はKDEを使うことでのPCライフの質・効率の向上。ということで何が出来て何が出きないかをざっと確認してみました。

・Web(通常のブラウズ、メール) ○ Konqueror、Firefox、ChromeともほぼOK。
・Web(ASX再生などWindows依存が高いもの) × Codecに加えDRM認証が入るためNG。
・ファイル操作 ○ 最近はNTFSに読み書きできるようになったんですね~。日本語もOKです。
・音楽再生 ほぼ○ AmarokでMP3タグ文字化け。MP3のID3をUTF8にすれば直る?
・ビデオ再生 ほぼ○ ただしハードウェア再生支援は対応していないと思われるので、マシンの性能に余裕が必要。
・Office系ファイルの編集 △ Openoffice.orgでそこそこOK。しかしファイルやフォントの互換性の問題が残っており、全く問題なく使用するというのは難しそう。
・ゲーム × あまりやらないけど対応していないものはしょうがない。
・日本語入力 △ いろいろ問題がある、と聞いている…

最近メールとローカルファイルの仕分けを行ったので移行は簡単であり、割と何とかなっています。ていうかクラウダーとしてはブラウザがマトモならなんとななりますね。どうしてもWindowsを使用する必要がある場合は立ち上げなおすかVMを使用すれば良いですし。

ということで全体的になんとかなりそうな気がしていますのでもう少しじっくりいじってみます(・ω・)ノ

写真と年賀状の整理 [ライフスタイル]

身の回りを限界まで整理してみよう企画の続きです。名刺はめでたく電子化されましたが、この勢いで写真と年賀状も電子化してしまいます。

保存方法をどうするか?
写真や年賀状は割と捨てられない部類に入りますが、これらも電子化すると効果が高いものです。すぐ見られるし、黄ばまないし、色あせない。電子アルバムとしてWindows LiveやPicasaがありますが、これらのサービスは併用すればローカルに保存しておくだけより障害に強いものが出来上がります。ちなみに今ではどちらのサービスでもケータイから確認が可能です。

電子化しよう
今回はツールとしてスキャナーを使います。機種はHPPhotoSmart4486という一万円のフツーの複合機です。オートフィーダーがあれば便利なんですがそんなもん付いてないので手動で地味に並べてスキャンします…。でもそんな中でもまた自分のスキャナーの便利機能を発見しました。4枚写真や年賀状を同時にスキャンすると、勝手に輪郭を抽出して4枚のファイルに分けてくれます。この機能のおかげでかなり作業を効率化できました。
ちなみに年賀状は四枚組で一枚の画像にして両面スキャンしてます。理想ではハガキ毎に両面一枚の画像になっていて年度と名前の属性がついてると便利ですが、まあ後で最低限見返せるのが目標なんでそのような保存形式にしました。

てことで古い写真、年賀状はいつでも廃棄可能になりました。何より電子データになっていつでも見られるようになって気持ちいいですね~。

さあさて次は何を整理しようか

【書評】7つの習慣~最優先事項 [ライフスタイル]

○感想
久々の書評です。ipodで聞くビジネス書の時に「もうビジネス書から得るものはあまりない」と書きましたが、この本は正直多くのことを学べました。32歳になる今年は生き方を決める年としていましたが、イイ本にめぐり合ったと思います。この手の本を「きれいごとだよね」で済ませることも可能です。しかしそれは良心の声を聞いていないのではないでしょうか?後で後悔しない人生の選択をする上でも原則に基づいて自分を見直してみるのはいい機会だと思います。

この本は有名な「7つの習慣」の派生品です。自分は「7つの習慣」も読んだことあるのですが、こちらの本のほうが圧倒的にしっくりきました。やはり重要度を決めるということが生活・仕事に密着しているためでしょうか?

○要約すると…
下記、時間管理のマトリックスにおいて、多くのビジネスマンは第3領域(重要ではないが緊急)に多くの時間をとられている。これは生活・仕事の質を低下させているだけではなく、「緊急中毒」と呼ばれるような症状(緊急事項に対しアドレナリンが生成され、中毒になる)に陥っていると言え、ワーカホリックは幸せにはなれないということを示している。この本では如何に第2領域のために時間を生み出し、注力し、生活のバランスを保つかを記述している。

○重要チャート~時間管理のマトリックス
あまり直接ぬきだすのもあれなので、文字だけで表現します。

       緊急 緊急ではない
重要     1  2
重要ではない 3  4

第1領域
・危機や災害
・差し迫った問題
・締切のある仕事、会議
・病気や事故
・クレーム処理
・壊れた機械の修理
・むずかる赤ん坊

第2領域
・豊かな人間作り
・健康的な身体作り
・準備や計画
・予防
・価値観の明確化
・勉強や自己啓発
・真の意味でのリクリエーション
・エンパワーメント

第3領域
・さまざまな妨害。邪魔
・多くの重要ではない電話
・多くの重要ではない郵便物や報告書
・多くの重要ではない会議
・重要ではない差し迫った問題
・みんながやっていること
・突然の来訪
・無意味な接待や付き合い

第4領域
・噂話や暇つぶし
・意味のない活動
・見せかけの仕事
・とりとめのないだらだら電話
・多くのテレビ番組やコミック
・現実逃避
・単なる遊び
・待ち時間


7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則

7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則

  • 作者: スティーブン・R. コヴィー
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 単行本



Leanに過ごそう!~Leanなライフスタイルを実現するために(1) [ライフスタイル]

(注:本文長いです。今日帰りの電車で書き続けました)

・序文
さて、去年・今年の目標である"Lean"について掘り下げてみようと思います。飲み友達には日本海庄屋あたりでよく語っていると思うのですが(笑)、分からない人のために説明するとLeanとは「生活に関わるコスト(時間、固定資産、流動資産)を削減し、シンプルで質の高い生活を送ること」です。

掘り下げるにあたって、(1)Leanにしないことで発生している無駄なコスト、(2)今後求められるライフスタイル、(3)ワークスタイルにも求められているLean化、の順番で説明していきたいと思います。今回は(1)の「Leanにしないことで発生している無駄なコスト」についてです。ちなみにこれは今後の自分の人生にずっと関わるであろう重要なテーマなので、適宜更新版を掲載・古い記事を削除していきたいと思います。

・持っているって無駄なことなんですよ
持ち物を捨てられない人っていると思います。自分も数年前までは細かいものを買っては使わずに貯めておくタイプでした。しかし当時仕事も大変だった自分はモノにあふれて整理が大変な自分の部屋がちょっと嫌になっていました。そこで一念発起、モノを減らし始めることにしました。最近では着ていない服とかも売るようにしています。あまり着ない服は整理して、お気に入りで囲まれたいですよね。好きな服を着れるだけで人間すこしばかし幸せになるものです。また、手持ちの品を減らすことは副次的なメリットもありました。なんか「これは要らないんじゃないか?」といろいろなモノを売っていくうちに、何かを買うときも同じことを考えるので、要らない物を衝動買いすることがなくなりました。このように「所有物減らし」はオススメです!

さて、所有物が多いのは気持ち悪いという定性的な意見だけでは説得力が無いので、ここで視点を変えて所有することの無駄を定量化してみようと思います。

ここでの仮定はかなりテキトーなので、まあそんな感じかって感じで読み軽く流して下さい。例として電気ポットを持っている状態で電気ケトルを買ってみたことを想定してみます。電気ケトルと電気ポットは機能は同等なので生活に必須なものではないです。

購入コスト 購入価格(4800円)÷使用月数(48ヶ月)=100円/月 空間コスト 家賃(7万)×モノの容積÷部屋の全収納容積(1/1000)=70円/月 (これって同じ部屋なら変わらないとも言えるんですが、これの積み重なるとで引越しの際に大きな部屋を選択しなくてはいけないというケースを想定して下さい) 整理・掃除コスト ひと月の掃除・整理回数(5回)×1回にそれ周りの掃除・整理にかかる時間(1/100時間)×自分の時給(2000円)=100円/月 (ホコリが溜まって掃除したり、その際に動かしたり、整理したりする時間です) 収納・段取りコスト ひと月の使用回数(10回)×1回にそれ周りの使用準備・収納にかかる時間(1/50時間)×自分の時給(2000円)=400円/月 精神コスト (これって無くてもいいのかな or 捨てようか考えるる月あたりの時間)(1/100時間)×自分の時給(2000円)+イライラ(プライスレス!)=20円/月 収納家具購入コスト 収納家具の価格(4800円)×モノの容積÷収納家具の全収納容積(1/10)÷使用月数(48ヶ月)=10円 (これも空間コストと同様です) 引越しコスト 2tトラック1台(3.6万円)×モノの容積÷トラックの全収納容積(1/100)×引越しの期待値(1/36/月)=10円/月

710円/月ですね。テキトーな見積もりですが、よくよく考えるとモノを所有する管理費ってこれぐらいかかるんです。どうでしょうか?モノを減らしたくなってきましたか?

・それでも捨てられないモノ
どこかで読んだのですが、キャリアウーマンの女性は家は持ち物が多いらしいです。綺麗な家、豪華な食器、素敵なインテリア家具…。それらは(ある意味プライベートを犠牲にして)仕事に打ち込んできて手に入れた自分が生きてきた証だからだとか。もちろんそういう考え(もしくは深層心理)でモノを多く所有することに対して否定しません。自分は無駄だと思うようになっただけなんです。

自分もLean化を進めていても捨てられないものがあります。例えば本です。これは上記と同様の理由で自分が身につけてきたものの証だからです。自分の精神までそぎ落とす必要はありません。あくまで贅肉を減らすのです。

・減らすコツ
使用頻度による削減対象の使用頻度クライテリアと、総量の目安を策定します。例として自分のクライテリアを以下に記します。
 削減対象となるものの使用頻度
 ・家電:2ヶ月に1回以下
 ・服:シーズン中1ヶ月に1回以下
 ・その他小物:半年に1回以下
 総量の目安:
 ・消費物以外の購入>=消費物以外の所有物の放出

減らす際にゴミに出してはエコではありません。オークション・中古店を利用しましょう。オークション・中古店で高く売れるもの、そうでないモノがあります。感覚的には
趣味のもの(自分の場合PCとか)、車・バイク>>服>本(BookOffは買い叩きすぎですね)
の順にそこそこ高く売れました。でも元を取るのが目的ではないので、買い叩かれてもそこはモノが減ってスッキリしたことを重視しましょう。

・モノが多い人にありがちな傾向
自分がもともとモノが多かった理由として実家がそうだったというのがあります。なぜそうなるかと考えると、モノが多い人は優先順位がつけられない人が多いです。どれも大事そうだから捨てられない。モノを大事にする心も重要ですが、源流にさかのぼればモノを持たないのが確実にモノを無駄にしないことなのです。

結構長くなってしまいました。次回は(2)今後求められるライフスタイルについてです。
(禁無断転載、Dateは取ってあります)






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